シドニーにくる前は日本でともばたらきで働いていました。シドニーに来て暫くは専業主婦でした。子供が生まれたばかりだったので特に働くことは考えていませんでした。
日本にいる当時は、シドニーでは保育園代が高いので、働いても収入にならない、日本のように保育園には預けられない、またSEEKというオーストラリアでの就職サイトを見ながら、日本語を使える仕事、これまでの自分の職務と近いような仕事を検索していましたが、なかなか見つからないなという感想を持っていました。そこで、シドニーに引っ越してからしばらくは専業主婦をすることという決心をしていました。
社会人になってから長いことサラリーマンとして働いてきました。第1子が生まれても1年育休を取らずに復帰もしていますし、働くこと、というかお金を稼ぐことが好きでした。
専業主婦になって、子供とずっと過ごしていると、自分の時間はないですし、すごくストレスが溜まりました。自分は稼ぎもないので、物価の高いシドニーで自由に使えるお金もありませんでした。
そんな中、初めて住んだマンションで賃料の値上げがありました。住んで半年くらいした時でした。5％くらいの値上がりです。日本ではそんな賃料の値上がりなんて経験したことがありませんでした。主人も困っていました。そこで、まず引っ越しをすることを考えました。また、私が就職することを旦那さんに説得することになりました。
子供2人で共働きが可能なのだろうか。保育料2人分払えるのだろうか、おじいちゃんおばあちゃんはいないので、病気など何かあった時に仕事を休めるのだろうかなど色々不安でしたが、専業主婦をずっと続けるという気持ちが全くなかったので、なんとかなるだろうと思いっきり職探しをすることにしました。オーストラリアでは共働きは普通です。皆さんおじいちゃんおばあちゃん、ナニーなどを利用しながら働いています。なんとかする方法はあるだろうと。
私は日本にいた時も、転職活動を結構しています。面接も何度も受けています。だからといって、事前準備はいつでも大変でした。自分が行った事前準備などを記録しておきます。またいつか転職活動をするかもしれませんので。。。
斡旋会社登録
就職斡旋会社2社に登録し、1社に面談に行き、希望条件を伝えました。その後何社かの面接を受けました。
情報サイト登録
その他に自分でSEEKやIndeedの情報サイトで希望条件を設定し、毎日、毎週条件に合った求人をメールで知らせるように設定しました。最近ではLinkedinも設定し、そちらでも検索しています。
職務経歴書作成
日本にいたころも、履歴書だけではなく、職務経歴書を作成していましたので、それを英語にアップデートする必要がありました。これは、日本のウェブサイトの英語レジュメを作成サイトなどを参考にしました。
また現在の職務の追加したり、以前の職務を短くしたりの作業があります。これは自分がしてきたことなので、非常に簡単ですが、きれいにまとめる、また応募している職務とリンクさせることが重要かなと思います。
面接
何社か面接を受けました。斡旋会社経由のものも自分で直接応募した先もあります。英語での面接や、日系の会社では日本語での面接も受けました。もちろん英語の面接のほうが大変でした！気を付けていたのは、日本人なのでどうしても謙遜してしますのですが、謙遜せず、とりあえずありがとうございます。と素直に感謝するようにしていました。また英語の面接だけではありませんが、これまで自分が行ってきたことと応募している職務にどのような関連があるかを短くまとめておくようにしました。
オンライン面接
最近も転職活動を経験しました。COVID-19でオンラインでの面接も増えています。なるべく画面の位置を目線と同じ高さにして、また相槌などの表現も少し大きめにしてみたりしました。
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